ブラデリスのブラは「育乳ブラ」と呼ばれていますが、見た目は普通のワイヤーブラとさほど変わりません。
着けてみれば違うことは一目瞭然なのですが、本当に違うのかブラのパーツごとに比較してみました。
ブラデリスのブラはお肉を集めて収めやすい広めのカップの造り
ブラデリスのSTEP1ブラの特徴として、カップが広いことが挙げられます。これは、だら~んと横に流れた胸を、ブラの中に集めて収めやすくするためです。STEPが進むにつれてカップ幅が狭まっていきます。
胸が整う前にカップが狭くなると、ブラが食い込んだりお肉がこぼれやすくなります。特に日本人女性は胸が横に広がっている人が多いので、カップ幅には注意が必要だとか。わかります、私の胸こぼれてましたもん(笑)
私は昔から胸が横に開いていたので、カップの狭いブラを着けると、ブラのカーブのきついので食い込んで痛いのが悩みでした。ようやく辿り着いたのがワコールだったのですが、そのワコールの愛用ブラでさえも、ブラデリスに比べるとカップは狭いです(どちらもE70です)。
パットを比較しても、両社ではボリュームが全く違います。ブラデリスは胸を中心部に寄せるために、厚めの造りになっているんですね。
ブラデリス独自の高いサイドボーンや広いバンド幅が生み出す安定感
ブラデリスは、サイドボーンを高くすることで、胸に収めたお肉がブラからはみ出るのを防ぐ造りになっています。こんな小さな工夫がブラをずれにくくするんですね。
バンドの幅も広めなのでとても安定感があります。このバンドはすごく柔らかくて肌触りが良いんですよ♪
高い位置で胸を支えるための太い肩紐
さらにブラデリスのブラは肩紐が太いのが特徴です。そんなに違うものかなと思っていたのですが、比較したら明らかに太かったです(笑)
これも、高い位置に持ってきた胸を支える工夫のひとつです。また、バンドを太くすることで肩こりを軽減する効果もあるんですって。
こうした小さな工夫の積み重ねが、整えた胸をずれにくくすることにつながっています。
ブラデリス実店舗スタッフによるお直しでさらに胸にフィット
これまでの日本の下着メーカーになかった考えのひとつがに、ブラのお直しです。ブラデリスの実店舗に行くと、既製品のブラをさらに自分の胸に合うようにお直ししてくれます。
私のブラにも胸元を詰めるお直しが施されています。
お直しの一部は自分でもできるものですが、そもそもこういうサービスが、今までの日本のブラにはありませんでした。
こういう細かな調整をすることで更に胸にフィットしてずれにくくしてくれるので、実店舗が近くにある方は、ぜひ自前のブラデリスのブラを持ち込んで、調整してもらうことをお勧めします。
違和感を感じるけれどブラデリスの着け心地は市販のブラと大差なし
これまでのブラに比べると、ブラデリスのブラはかなり高い位置に着けるので、胸の重心が大きく上に移動します。だから最初は違和感を感じるかもしれません。
ただ、ブラジの着け心地そのものは、市販のワイヤーブラとさほど変わりません。それどころか、アンダーの締まり具合やバストトップの圧迫などが減って、楽になる人も多いかと思います。
まとめ
これらのようにブラデリスのブラには、育乳のための様々な工夫が施されていて、(どうしてこれまでの日本のブラはこういう工夫をしなかったんだろう?)と不思議に思ってしまいます。
一つひとつを挙げると本当に些細な工夫なのですが、これが胸を美しく見せる秘訣なんですね♪